携帯電話2年契約期間満了の案内が届いた。更新期間が2ヶ月間から3ヶ月間に拡大してた!
A社2年→S社2年→A社と携帯電話を2年毎に乗換し、現在のA社との契約も来月の3月で24ヶ月の満了となりますが、A社から以下の注目すべき案内メールが届きました。
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お客様がご契約中の、
■対象の電話番号:xxx-xxxx-xxxx
■更新期間:2019年03月01日~2019年05月31日
【同内容の割引の継続を希望される場合】
本サービスは自動更新となりますので、
なお、「au STAR」にご登録、かつ対象の料金プラン・
【同内容の割引の継続を希望されない場合】
更新期間内にお客さまセンターまたはauショップまでお申し出を
なお、更新期間内に本割引サービスを廃止する場合、
※「フルサポートコース」でご利用の場合、
※上記電話番号の解約を希望される場合は、
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更新期間が従来の2ヶ月間から3ヶ月間になっているではありませんか!!
え? いつの間に??
ということで、A社のホームページを閲覧すると、以下の記事を発見。2019年1月17日付の記事なので、最近発行されたばかりの新しい情報です。
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KDDI、沖縄セルラーは、2年間のご利用をお約束いただくことで基本使用料が割引となるauの「2年契約」などについて、2019年3月以降 (注1)、契約更新期間を、現在の2カ月間から3カ月間に拡大します。
1. 内容
auの「2年契約」などは、契約期間中に解約した場合、所定の契約解除料がかかります。これまでは、契約更新後の新たな契約期間の最初の2カ月間を更新期間として、所定の契約解除料がかからないこととしておりました。
このたび、更新期間の見直しを行い2019年3月 (注1) 以降は、更新期間を3カ月間に拡大し、契約期間の最終月においても契約解除料がかからないこととします。
2. 対象のご契約
対象のご契約 (注2) |
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「2年契約」「WiMAX 2+フラット for DATA EX (2年契約)」「WiMAX 2+フラット for DATA (2年契約)/(2年契約a)/(4年契約)」「タブレットプラン ds (3年契約)/(2年契約)」「タブレットプラン cp (2GB・3年契約)」 |
<参考>
「2年契約」契約期間のイメージ
【変更前】
【変更後】
<注釈一覧>
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auの「2年契約」などにおける更新期間の拡大について | 2019年 | KDDI株式会社
A社だけでなく、S社もD社も同じ通達を出してます。
昨年の6月に、更新月2ヶ月の問題でニュースになってましたよね。
それが実際に実施されたということですね。
A社ホームページの記事によれば、2019年3月より条件を満たす客が対象とのこと。
私は3月で満了なので、嬉しいことにギリギリ対象になりました。
2年契約の最終月(来月3月)に契約解除料を支払わずに解約できます。
2年前に1ヶ月早く契約してたら泣き寝入りでしたね。
しかし、私へのA社からの案内メールの説明文章に関し、懸念が湧きました。
3ヶ月間に更新期間が拡大されるのはわかりましたが、2年契約24ヶ月目の最終月、つまり更新期間の最初の1ヶ月目に解約すると割引金額のままの支払で解約できますが、(注1) 2年契約24ヶ月を超えてからの1ヶ月目、さらに2ヶ月目(更新月2ヶ月目と3ヶ月目)に解約すると、規定改定前と変わらず割引のない高い携帯電話料金を1ヶ月分もしくは2ヶ月分支払わなければなりませんが、これには一切触れてません。
契約解除料がかからないという文面だけ記載があります。
解約するのであれば、更新月の最初の1ヶ月目(2年契約の最終24ヶ月目の月)に解約しないと、人によっては大変な出費となります。(注1)
実際に私も2年前に経験しました。
妻と合わせて携帯2台分で毎月の支払いが合計1万円程だったのですが、更新月(2年契約24ヶ月を超えてからの1ヶ月目と2ヶ月目の2ヶ月間)に入ってすぐに解約しましたが、その2年契約24ヶ月を超えての最初の1ヶ月分(更新月最初の1ヶ月目)のためだけに1万7千円弱を支払いました。
案内メールの内容は、かなり不親切だと思いませんか?
多くのユーザーは、更新期間について詳しく知らないと思います。
契約解除料が不要となる更新期間を3ヶ月間に拡大した、という説明だけでなく、「更新期間内でも2ヶ月目と3ヶ月目は割引対象である2年契約を過ぎてるので、その期間に解約した場合は割引のない使用料を1ヶ月分もしくは2ヶ月分払う必要がある。割引金額のままで解約する場合は、更新期間の最初の1ヶ月目(2年契約の最終月)に解約手続きをする必要がある。(注1)」という様にきっちりとわかりやすい説明を記載する必要があると思います。
もともと、半年前に総務省から行政指導が入ったから、今回、2年契約の最終月も更新期間に入れる対策を行なったはずなので、今回拡大して追加した更新期間1ヶ月目の重要性が読み取れる内容に是正すべきだと私は思います。(私の経験から。)
A社ホームページを見つけて熟読すれば更新期間1ヶ月目の重要性が何とか理解出来ると思いますが、案内メールだけでそれに気づける人は少ないと思います。解約しようと思ってる人の多くは、「更新期間3ヶ月の間に手続きすればいいんだ〜」と思ってしまうでしょう。
繰り返しますが、案内メールは本当に不親切だと思います。
しかも、案内メールの中には、本当!?と思える以下の文章が記載されてました。
【同内容の割引の継続を希望される場合】
本サービスは自動更新となりますので、
私は、割引がきいて、現在月々約4,600円の支払いです。
あたかも自動更新すれば今の毎月の支払金額のまま、使用できるかのような表現です。
早速にA社のショップ窓口へ行って説明をききました。
案の定、自動更新となれば、今より約3,000円高い8,000円弱の支払金額となるとのこと。
やはり!!
私の思い込みかもしれませんが、A社の案内メールは、あたかも月額料金が高くなる「自動更新」へユーザーを誘い込もうとしているように感じてしまいました。
さらに、A社のショップ窓口で重要な情報を入手しました。A社を料金プラン変更した上で継続して使用し続ける場合は、契約期間の最終月にしないと変更できない様です。更新期間の2ヶ月目と3ヶ月目ではプラン変更出来ないらしいです。
このことも大変重要だと思います。
考えすぎかもしれませんが、2年契約の満了を迎える皆さん、要注意ですよ!!
私はもちろん更新しません。
他社への乗換えか、現在のスマホをSIMフリー化して格安スマホ契約するか、何らかの対応は行なうつもりです。
この結果はまた記事にします。
※注1:更新期間の最初の1ヶ月目(2年契約の最終月)に解約手続きをすると、割引金額のままで解約できると思っていましたが、そうではない事実が判明しました。解約手続きをした契約24ヶ月目である最終月は、割引対象から外されてしまうという狐につままれた様な落とし穴が有りました。それは以下の記事でまとめてますのでご覧ください。
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2年前の私の苦労は以下の記事に載せてます。
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