勝手口からの隙間風が寒い! 安く簡単な方法で対策効果抜群!
戸建に住んでもうすぐ3年。
寒さに悩まされる真冬になるといつも思うのが「内窓を付ければ良かった」ということです。
特に台所横の勝手口と、リビング階段を上がったところにあるベランダに通じるドア。
それらから入り込んでくる冷気はものすごいです。
台所横の勝手口からの冷気では、台所に立つと足が冷たくなることに悩まされます。
リビング階段上の2階の踊り場にあるベランダに通じるドアからの冷気で、1階をいくら暖房設備で温めても、そのドアから入り込んでくる冷気が1階に降りてきて悩まされてます。
お陰で真冬の暖房設備はフル稼働で光熱費がバカになりません。
内側にもう1枚扉を付けることが一番の対策だと思いますが、そんなお金は有りません。
そこで、実験がてらに安く対策を行なってみました。
①プチプチ緩衝材
2階のベランダに通じるドアを、プチプチ緩衝材で覆いました。
ホームセンターで安く売っている緩衝材をドアの大きさに切り、周囲を粘着テープで壁との隙間が無くなるように貼り付けました。
実施金額は数百円です。
もちろん、プチプチ緩衝材を貼り付けている間はこのドアは使えません。
このベランダに通じるドアは他の部屋にも付いているので、ここが閉め切られてもベランダに出ることができます。
また、緩衝材は無色透明なので踊り場の明るさは確保できます。
【対策結果】
効果抜群です!
1階に降りてくる冷気が断然減りました。
さらに、2階の踊り場も1階で温められた空気が溜まり、暖かくなりやすくなりました。
いかにこのドアから多く冷気が入り込んで来ていたかが実感してわかりました。
②発泡スチロール板
1階台所横の勝手勝手口は、時々開ける必要があるので、2階ドアのようにプチプチ緩衝材で完全に閉め切ることはできません。
そこで考えたのが、発泡スチロール板です。
ホームセンターの端材コーナーで激安で購入。
厚さは約3センチの分厚いものです。
全面に覆うことが出来るように丁寧にカットして作りました。
ドア枠に隙間なく圧入して固定できるように、少々大き目サイズになるよう慎重にカット。
表面はナイロンテープで全面覆い、発泡スチロール特有の粉発生防止を実施。
実施金額はこちらも数百円です。
見栄えが悪いので、100均の壁紙でも貼ろうかと思ってます。
【対策結果】
こちらも効果抜群です。
部屋が暖められた後、試しに発泡スチロール板を外してみると大量の冷気が入り込むことを体感し、いかにここから大量の冷気が入り込んできていたかがわかりました。
いつも台所に立つ奥さんがその効果に驚いてました。
そしてさらにこの発泡スチロール板、防音対策にもなったという嬉しい誤算が。
この勝手口から外の音が良く聞こえていたのですが、対策後、大変静かになりました。
我が家の声が外に洩れることの対策にもなりますので嬉しい誤算でした。
台所横の勝手口、リビング階段上のドア、以上2箇所の対策を行ないましたが、対策後、1階が大変温まりやすくなりました。
対策前と比べて、ざくっと2割程は暖房費が抑えられていると思います。
経済効果にも良いですね。
将来、お金が溜まったら、ちゃんとした内扉を付けたいと思ってますが、それまではしばらくこれで我慢です。