野生メダカを捕りに行ってきました。
我が家の庭先にある睡蓮鉢ビオトープには長生きしていたメダカ達がなんとか2匹残っていたのですが、1週間前の大雨で外に流れ出て行ってしまったのか、残念ながら一匹もいなくなってしまいました。
ちなみに以下写真は昨年夏に睡蓮鉢ビオトープに浮かべたホテイ草が開花したときの状態です。なかなか風情が有って良いと思ってます。
メダカがいなくなると心配になるのが蚊のボウフラ発生。
恐る恐る水の中を調べてみると、ボウフラが脱皮した抜け殻を5個程発見。
やはり!!
この週末、子供を連れて早速メダカ捕りへGO!
我が家から1時間程車を走らせたところにある我が家秘密の場所です。
昨今、特定外来種のカダヤシにことごとく住処を奪われてしまっている日本メダカ。
この場所はカダヤシの触手は未だ伸びてきてません。
大変貴重な小さな池です。
小さな子供が遊ぶには危なくない水の深さで丁度良い大きさ。
野生メダカは大変警戒心が強く、近くに動くものを見つけると素早く隠れてしまいます。
なので、網を振りまくっても時間と汗の無駄となります。
私のメダカの捕り方を紹介します。
メダカの通り道になりそうな適当な場所を見つけ、虫捕り網を沈めておきます。
息をひそめて静かに動かず、じ~っと待ちます。
すると、メダカが自ら泳いでやってきます。
網の上に来た時に網を一気に持ち上げてゲットします。
体力もいらず、簡単です。
必要なのは集中力と根気、網を上げるタイミング。
時にはメダカが数匹連れ立ってやってきますので一気に数匹ゲットできるときもあります。
虫捕り網は、出来るだけ目の細かいものが良いと思います。
目が大きくて荒いと、隙間から小さいメダカが逃げていきますし、目にメダカが引っ掛かって体を傷つけてしまう心配があります。
また、網の色は白色のような明るい色の方がメダカが見やすくて良いと思います。
今回私が使った網は、100均で売られている虫捕り網です。
2時間程で20匹程の野生メダカをゲットしました。
ミナミヌマエビも数匹。
帰宅するのに車で1時間程かかってしまいますが、私がメダカを持って帰る際に使用しているのがペットボトル。水が漏れないので大変便利。
水の2リットル用ペットボトルです。
車の中では写真の様に空気を多めに入れたペットボトルを横向きに置いて、酸欠にならないように注意します。
帰宅後、早速我が家の睡蓮鉢ビオトープの中へ。
これで蚊の羽化を防止できて安心です。
蚊が水面に卵を産んでくれるのはメダカの餌になるのでWELCOMEです。
そろそろ、ホテイ草も浮かべようとも思ってます。
そして室内のアジメドジョウの水槽にも捕ってきたメダカを数匹入れました。
(ちなみにアジメドジョウも自然採取したものです)
アジメドジョウとメダカは大変相性が良く仲良しです。
写真中央部に見えるのがアジメドジョウです。
我が家には欠かせないメダカ達。
これからもよろしく!!