床の間を収納棚へDIYしました。
和室には床の間があれば気分が落ち着くかな~っと思って付けてもらった床の間。
現在は物が溢れ、置き場所に困ってきたので、今となっては活躍していない床の間を収納スペースへ改造することにしました。
現在の床の間の状態がコレ。
家を建てる際にちょっとおしゃれな床の間にしましたが、現在は床の間の床にちょっとした物を置いているだけの大変もったいないスペース。
このスペースを収納棚にしようと思います。
床の間に棚を買ってきて置くという最も簡単な方法がありますが、棚の中に棚を入れる感じになり、収納スペースが狭くなると思い、この方法は却下。
採用した方法は、棚柱を壁に固定し、木製の板を置いて棚にする方法。
棚柱は床の間上部まで棚が確保できるよう出来るだけ長いものを4本。
棚柱を固定する壁紙が白なので、目立たないように白色の棚柱を購入。
棚受は、木製の棚が滑らないようにゴムが被っているものを購入。
木製の板は、重たいものを載せても撓まない様に約2cm厚の丈夫なものを。
ホームセンターで必要寸法にカットしてもらいました。
とりあえず棚を2段作りたいので2枚確保。
棚柱の壁への固定にはネジで固定するのですが、壁紙の裏に隠されている下地材(柱)にネジを固定しないとネジの緩みが発生するので、下地材を探してそこにネジで強固に固定します。
手でコンコンを叩けば下地材があるところと無いところで音が違いますので、この方法で見分けることができますが、私は念のために下地センサーを使いました。これを使えば確実に下地の有る場所がわかります。
そして棚柱を固定した状態がコレ。
そして木製の板を設置。
出来は大変スッキリして上々だと思います。
棚柱が思った以上に目立たなくて良かったと思ってます。
木製の板も自然な感じで和室に合いました。
そして荷物を置いた状態がコレ。
そこそこ重いものを載せてもしっかりとしています。
棚の高さを自由に変えることができ、棚を増やすこともできるので大変便利な収納棚にすることが出来たと思います。
軸柱が目立たないので、棚と棚受を取り外せば床の間にすぐに戻すこともできますね。