芝生の管理~害虫退治~
我が家の庭に芝生を貼って半年。
ふと芝生に目をやると、何やらボコボコと掘られたような穴が...
鳥が虫をつついた跡かな?と思っていたのですが、調べてみると、これはコガネムシ類が土の中に生息し、土を掘り起こしている跡らしいことが判明。
芝生の根を食いちぎって卵を産んで幼虫が増え、芝生の生育に悪影響が出るということなので、早速対策開始。
ホームセンターで購入したのは農薬「スミチオン」。
この農薬、環境に優しいということです。
我が家は犬を飼っていますが、ペットにも優しいとのこと。
さっそく取扱説明書に沿って庭全体に撒いてみることにしました。
狭い庭なので、大がかりな器具は購入せず、ジョウロを使います。
ジョウロに水を入れ、ジョウロの容量に沿った量の原液を入れます。
1,000倍に薄めるようです。
下記表はスミチオンの取扱説明書からの抜粋。
蓋一杯が7ミリリットル。
ジョウロには約6リットルの水が入りますので、6ミリリットルの原液を入れれば1,000倍になります。
これをジョウロの水に入れ、混ぜます。
白い液体になりました。
庭全体に撒きます。
狭い庭なので、4回ほどで終了です。
撒いてから1ヶ月経過しましたが、新しい穴は見つかってません。
春以降、また青々とした芝生に期待してます。
ちなみにこの「スミチオン」、その他多くの果樹・野菜にも使えるようで、我が家で育ててる梅、いちごに発生するアブラムシやオリーブに発生するゾウムシ等にも効果があるようです。
今まではスプレー式の薬品を毎年2〜3本も購入してましたが、最初からこの「スミチオン」にしておけば良かったです。
原液を薄めるという手間はちょっとかかりますが、安いですし効果が高そうです。