めっちゃ簡単! 屋内水槽でのメダカ繁殖方法
2年ぶりに屋内水槽でメダカ繁殖をスタートさせました。
メダカ繁殖方法は人によりいろいろな方法がありますが、我が家の方法をご紹介します。
過去いろんな方法を試してみて最終的に落ち着いた、めっちゃ簡単な方法です。
この時期は毎日のようにメダカが卵を産みますが、屋内水槽では卵を親メダカが食べてしまったり、運良く産まれても産まれた途端に親メダカに食べられてしまいますので屋内水槽での自然繁殖は困難です。
なので親と隔離して稚魚を育てる必要があります。
私の繁殖方法で準備するのは1つのみ。
「浮くネット」。
ペットショップで簡単に手に入ります。
広げて親メダカと同じ水槽に浮かべます。
ネットの縁に発泡ウレタンのような部品が付いてますので浮かんでくれます。
水槽の横から見るとこんな感じ。
右上に見えます。
上から見るとこんな感じです。
これで稚魚のお部屋は完成。
あとは卵を入れるだけです。
卵を産み付ける商品としてペットショップでいろいろな「浮かべる産卵床」が売ってますが、私は使いません。
以前に買って使ってみたことが有りますが、小さな水槽に浮かべると邪魔なことや、お金を払う程の効果が出なかったので今は使ってません。
私は、ウィローモスを水中に沈め、それに付いた卵をウィローモスごと稚魚のお部屋に入れる方法をとってます。
ウィローモスは近くの川から採取してきたので0円。
以下の写真はウィローモスを沈めた状態です。
中央部に卵が見えますがわかりますか?
拡大します。
ウィローモスを沈めておくと、これに親メダカが卵を産み付けてくれます。
さらに水槽に沈んでしまった卵も水の流れでウィローモスにどんどん付いてくれます。
しばらく放置しておき、付いた卵の数が適当量になったときに稚魚のお部屋にウィローモスごと入れます。
1個1個卵を外す手間いらず。
簡単です。
卵も傷付かないので一石二鳥ですね。
数日経つと可愛い稚魚が産まれます。
我が家は今は10匹程産まれました。
数日はお腹に付いた栄養で生きられますが、稚魚用に大きさの細かい餌を与えるようにしましょう。
親メダカに与える餌は大きすぎて食べれません。
稚魚のお部屋に入れたウィローモスに付いた卵から全て稚魚が産まれたら、ウィローモスは元の親メダカの部屋に戻しましょう。繰り返し楽しめます。
稚魚は親メダカに食べられない様、ある程度大きくなるまで隔離して育てます。
簡単でしょ?
話は変わりますが、先日、庭の睡蓮鉢メダカのビオトープにホテイ草を入れました。
なかなか風情がありますよね。
夏場に綺麗な花を見るのが楽しみです。
メダカ達も元気です。