大阪府でクワガタ・カブトムシ採集 ~産卵床の準備~(2018年7月初旬)
先日捕まえたノコギリクワガタのメスに卵を産ませるための産卵床を準備してみました。
自然界で捕まえたメスは、ほとんどの場合が交尾済みなので、敢えてオスを入れて交尾をさせてやるという必要はほとんど要りません。
以前も、自然界で捕まえたカブトムシのメス一匹だけ飼育していたら卵を産んだことがあるので経験済みです。
心配なのが、時期が7月初旬なので早すぎるかな? と思うくらい。
たっぷりと自然界で交尾していれば良いのですが。
まずはクワガタと言えば産卵木ですね。
カブトムシは土の中に卵を産みますが、クワガタは土の中にも産みますが主に木の中に卵を産みます。
自然界の木はダニやらシロアリやら他の害虫が入っていることが多いので、産卵木は自然採集はせず、ペットショップで「朽ち木」を購入。
最初に1日水に漬けて1日陰干しして乾かしました。
コレです。
外側の皮を剥きます。
ほとんど素手で剥けましたが、硬いところはマイナスドライバーを使いました。
飼育ケースにマットを敷きます。
底に3 cm程マットを固めたらよいということなので、そうしました。
そして「朽ち木」を固めたマットの上に置きます。
そしてマットで埋めます。
木をマットで全て覆うと木がカビなくて良いみたいです。
昆虫ゼリーとノコギリクワガタを入れて設置完了。
そして蓋をかぶせて終了。
ちなみに、蓋の下にコバエ侵入防止としてナイロンを敷いてます。
(空気穴を数か所開けてます)
秋ぐらいに朽ち木の中を見るのが楽しみです。
(↓ 以下記事に採集記録をまとめてますので、よかったら覗いてみてください。↓)