横断歩道で一時停止したときの出来事
信号機の無い横断歩道で人が渡ろうとしているのを見つけて車を横断歩道手前で一時停止したときの話です。
私は車を横断歩道の手前で一時停止したのですが、なかなかその人は横断歩道を渡ろうとしません。
何故か?
理由は簡単。対向車が全く止まろうとしないから渡れないのです。
ようやく止まってくれる車が現れるまで、5台くらいは素通りしてました。
さらに困ったことに、私の後ろから、私に対して大きなクラクションが。
「何で止まんねん。早よ行け!」
と言っているのでしょう。
その横断しようとしている人も、私に気を遣って早く渡ろうとするのですがなかなか渡れなくて困ってしまっている模様...
私が一時停止をしてから、その人が横断歩道を横断できるまで、30秒くらいはかかっていたのではと思います。
対向車が全く止まってくれない、後ろからクラクションが鳴らされる、その人が逆に私に気を遣ってくれている、といった、なんとも嫌~な瞬間でした。
その時の感じをイメージ図にしてみました。(いつもながら、汚い絵ですみません)
私は信号機の無い横断歩道を渡ろうとしている人を見つけれは止まることを心がけてます。
結果として、運転しているときの視野が広がり、自然と街中を走るスピードを落とせるようになり、心にゆとりが出てきているような気がします。
なかなか横断歩道を渡れてなくて困った人を横断させることができた後は、何とも気持いい感覚を得られます。
それにしても、昨今、横断歩道で一時停止しないことが常態化してしまってますよね。
横断歩道での一時停止を取り締まっている警察官を見た経験がありませんが、スピード違反やら信号無視とかと同じように、横断歩道でも取り締まるようにしてくれたらよいと思うのですが...
最初はものすごい違反者の数になると思いますが、将来的に事故が確実に少なくなると思います。
ご参考までに、歩行者が信号機のない横断歩道を渡ろうとしている時に止まらなかった際、立派な違反となり、反則金は普通車で9,000円、引かれる点数は2点ということです。