倹約家におすすめのキャンプ用品 【ツーバーナー編】
我が家は低コスト・アウトドア一家です。
夏場の旅行は人混みから避難し、涼しいキャンプ場で数日過ごしてます。
勿論、キャンプ場ではコテージなどの高い宿泊施設では寝泊まりせず、自らテントを張るテントサイトを利用して価格を抑えてます。
1泊利用料が3,000~4,000円程のキャンプ場を探して利用してます。
小さな子供が2人の4人家族ですが、大変楽しんでます。
キャンプ場には有名キャンプ用品メーカーのグッズを自慢げに見せつけるグループや家族が大勢来ていますが、我が家はそんなことは気にせず、必要最低限のキャンプグッズだけで今日まで来てますが、そんな我が家も近年欲しいものが出てきて、調べに調べて購入したものがあります。
今回は我が家のおすすめする「ツーバーナー・コンロ」をご紹介します。
我が家には以下のカセットコンロがあり、日常的に鍋やたこ焼きをする際に使用してますが、キャンプにも持って行っており、長年重宝してきました。
しかしながら、コンロが1口(くち)だけですので、以前から妻が「1口だけだと不便~。2口のコンロが欲しい~!」ってボヤいてましたので、2口コンロを早速調査。
すると、キャンプ業界では「2バーナー」「3バーナー」とか言って既に各メーカーが各種商品を世に出しているではありませんか。
それも、ガソリン式やらガス式とかいろいろとあります。
初期投資、ランニングコスト、要求スペック等により最も自分に合うものを選ぶ必要があります。
いろいろと調べて最終的に購入したのがこれ、
SOTO TWO BURNER ST-525
これを購入した理由は、「ランニングコストを極限に抑える為」です。
実はこれ、上で紹介した自宅で使用しているカセットコンロ用の市販の安価なカセットガスを使えるんです。(メーカーはメーカー純正カセットガス使用を推奨してます)
有名ブランドのツーバーナーは市販のカセットガスが使えずに純正ガスしか使えないものが多いですが、そのガスは千円弱くらいかかりますので、それと比較すると大分安くなります。
さらに!
キャンプで使い残しのカセットガスを、自宅でのカセットコンロにそのまま使えますので、翌年のキャンプまで使い残しのカセットガスを安全に保管しなければならない、といった心配が不要になるわけです。
さらに!
市販のカセットガスなので、田舎のキャンプ場周辺のお店でも購入することができますので、入手性は大変優れており「買い忘れた! 燃料切れた!」といった心配は緩和できますね。
他のガソリンやらOD缶などの燃料は売っているお店は限られます。
またさらに!
私はガスランタンは同じくSOTO製のST-233を使っていますが、これも市販のカセットガスが使用できる優れものなんです。
つまり!
市販の安価なカセットガスで、ガスランタン、ツーバーナー、自宅のカセットコンロを全て使い回せるわけなんです!! めっちゃ便利で経済的!!
前置きが長くなってしまいました。
早速、商品を見てみましょう。
箱を開封します。
蓋を開けます。
着脱式の風防を網から外し、
所定の場所にフックをかけて固定します。
反対側も同じように組み立てます。
次は下側。
下を見ると、スタンドがたたんであります。
左右引っ張って立てます。
(この時に気付きましたが、蓋を開けて風防を装着するよりも前にスタンドを立てた方が良かったですね。)
あとはカセットガスを装着するだけです。
コンロの下側に、カセットガスを装着する場所が有ります。
そこに、カセットガスを奥までギュッと押し込みます。
そして上の黒いキャップ(ボンベホルダー)を左方向に回し、カセットガスをしっかりと固定します。
もう一本も装着して完了。
これで完成です。
めっちゃ簡単でしょ?
このツーバーナーの特徴は、「2本のカセットガスから同時にガスが供給されるため、ドロップダウン(連続使用時にボンベが冷えて火力が落ちる現象)が少なくなり、強い火力が得られる」ということです。
コンロ1口しか使わなくても、常にカセットガス2本を装着しておかなければならないということです。
火を付けてみましたが、予想よりもパワーが有りました。
逆に、弱火の調整がしにくいのがちょっと難点かもしれません。
お金に余裕が有って見かけに拘りたい方は別として、お金をできるだけ抑えてちょっと贅沢にキャンプを楽しみたい方には、お勧めの商品だと思いますよ。
(ちなみに、初め妻から「2口のコンロが欲しい~。」って言われた際、「今のカセットコンロを安いのをもう一台買って、2台キャンプに持って行けばいいやん。」って言ったら呆れられました。(笑)
ちょっとでも良いキャンプ雰囲気を味わいたいのですね。