電動アシスト自転車のブレーキゴム(ブレーキシュー)を自分で交換してみた!
我が家の周りには急な坂道が多く、電動アシスト自転車はフル稼働状態です。
電動アシスト自転車は前輪側のブレーキシューの消耗が激しく、今までは自転車屋さんで1,000円程で交換してもらってましたが、交換頻度が半年に1回くらいと多いにも関わらず、作業内容が大変簡単だということがわかり、現在は私自身で交換してます。
今回は、その交換作業を紹介します。
まず、我が家の電動アシスト自転車はYAMAHAの「PAS Babby」です。
2015年の3月に購入しました。
前輪のブレーキ部はこんな感じです。
右側左側の両サイドを交換します。
自転車屋さんでブレーキシューを購入。
YAMAHAのPAS Babbyと言ったらこれを勧められました。
YAMAHA純正です。
2個セットで税抜380円 630円。
もっと安いタイプが良かったのですが、電動アシスト自転車は車体が重いので特別なゴムの方が良いとのことで、店員さんに勧められた通り純正品にしました。
ちなみに、自転車購入後、初めてブレーキの利きが悪くなった際、うちの奥さんは近所の自転車屋さんに行ってブレーキシューの交換をしてもらいましたが、その際に交換してもらったブレーキシューがメーカー純正ではなかったためか自転車屋さんの経験値が低かったのかは不明ですが、ブレーキの利きが全く改善せず、その自転車屋に2度3度足を運んで毎回ブレーキシューを替えても解決せず、他の自転車屋さんに行ってブレーキシューを交換しても駄目だったという苦い経験があります。その後は自転車を購入した自転車屋さんまで足を運び、メーカー純正のブレーキシューに交換してブレーキの利きが元に戻ったという背景が有りますので、それからはずっとメーカー純正を使ってます。
交換作業に必要な工具は10 mmサイズのレンチ1本。
もし家に無ければ100均で購入できます。
ホームセンターで買えば数百円もしますので気を付けてください。
早速作業開始。
反時計回りに回してナットを取り外します。
取外したブレーキシューを新品と比較すると、大変摩耗しているのがわかりますね。
新品のブレーキパッドを取付け、時計回りにナットを締め付けて完了。
ちゃんとタイヤのスチール部にゴム面がきっちりと当たることを確認してください。
作業時間はたったの5分。
めっちゃ簡単です。
ブレーキの利きは上々。
自転車屋さんではブレーキ交換作業代500円程かかりますので、ブレーキシュー代と合わせて約1,000円 約1,200円かかります。
我が家では、特売日にブレーキシューを出来るだけ安く買っておいて家の中に在庫として置いておき、ブレーキが使えるギリギリまで乗ってから自分で交換してます。
自転車屋さんには悪いですが、こんな簡単な作業にお金を払うのは大変もったいないと思います。
ちなみに、自転車屋さんからのアドバイスによれば、電動アシスト自転車は車体が重たく前輪側のブレーキシューの消耗が早いので、出来るだけ後輪側のブレーキをメインで使用し、前輪側のブレーキは補助的役割で使った方が良いとの事です。
後輪側のブレーキは前輪側とは違う構造のようですね。YAMAHAの「PAS Babby」取扱説明書によると、後輪側のブレーキ部には、1年毎に専用グリース充填するといったメンテナンスが必要らしいですが、私は今のところ未だ何もしてません。これについては何か進捗有ればまた記事に書きます。
既に当記事の記載価格は修正しましたが、残念なことに、当記事に載せているヤマハ純正のブレーキシューが、税抜380円→630円に値上がりしました。
この記事を書いた2018年2月初旬時は、在庫最後の1個を買えることが出来ましたが、次回からは630円です。
値上げでブレーキの効きが良くなり、寿命が長くなればいいけど、変わらなければガッカリですね。このレポートは今後また。
我が家の他の自転車、マウンテンバイクのブレーキシューも交換した記事を掲載しましたので、もしよければご覧ください。(↓)