セアカゴケグモ発生!!
今年5月4日の出来事です。
天気が良かったので、玄関先の雨水枡の中を掃除しようと思いました。
コレです。
蓋を開けると...蓋の裏に見慣れないクモがおりました。
体長1cm無いくらいの、小型のクモ。
全身真っ黒で、背中からお尻にかけて鮮やかな赤色。
全体的に鮮やかな色あいで、ツヤツヤとしており
なんか、カッコ良いクモです。
あれ? だけどなんか見覚えのあるような感じが...
近年騒がれてきた毒蜘蛛、こんな感じだったような気が...
そこで、手元のスマートフォンで調べてみたところ...
やはり!! 毒蜘蛛の「セアカゴケグモ」でした!!
情報で記載されてた通り、大変おとなしいクモでした。
これは大変だと思い、市役所の窓口へ早速電話。
すると、「殺虫剤などで駆除してください。卵があれば卵も一緒に。」
え? それだけ? どこで発見したか、住所言わなくていいの?
そっちに持って行かなくていいの?
これって危険な特定外来生物じゃないの?
言われた通り、殺虫剤をかけ、その場で潰して殺しました。
ビニール袋に入れてそのままゴミ箱へ...
一応、家の周りの全ての雨水桝をチェックし、殺虫剤をかけておきました。
ここは緑の少ない住宅街で新しい分譲地です。
こんなところにセアカゴケグモがいるなんて、びっくりです。
どこからどういうルートをたどって、我が家の雨水桝の蓋に辿り着いたのか...
不思議です...
この雨水桝の蓋は合成樹脂で作られており、大変軽くてうちの子供たちがたまに開けたりしている蓋です。
子供達には今回のことを説明し、絶対に蓋を開けないように言いました。
また、7歳の長男は大の虫好き。このクモは見つけても絶対に触らないようにしつけておきました。
それにしても、市役所の対応のそっけなさには驚きでした。
そこまで、日本全国に生息域が広がって、もうお手上げ状態なんでしょう。
最近は「ヒアリ」で騒がれてますが、セアカゴケグモの二の舞にならないよう国と各自治体の徹底的な対応を祈るばかりです。
こういうことに、税金をバンバン使って欲しいものです。
ちなみに、雨水枡の中に害虫が巣を作らないようにちょっとした簡易的な対策を見つけましたので、以下のリンクでご紹介します。
雨水枡の中にボウフラが発生しないようにした対策ですが、セアカゴケグモを含めた害虫が巣を作らないようにする対策にも多少の効果があると思いますので、是非ご参考にして頂ければと思います。