ハザードランプでの挨拶に違和感有りませんか?
自動車を運転している際、道を譲ってあげたりすると相手側からハザードランプで御礼を受けることが良くありますよね。
私は以前からこの「ハザードランプでの挨拶」に違和感を感じてました。
何とも血の通っていない挨拶というか、なんというか...
最近の子供が外で遊ばず家の中でゲームの中の世界だけに夢中だったり、大人でも外部との付き合いはあまりしないのにメールやSMSでの通信は一生懸命、などと、同じ類のように感じてしまいます。
また、ハザードランプで挨拶をする人の中には、必死になってハザードランプのボタンの場所を探し、前を見ずに危なっかしい運転をする人も見かけたりします。
御礼をするのを目的にしているのか、ハザードランプを付けるのを目的にしているのか、もはやわけがわからない状態です。
私は以前、北欧に数年間住んでいたことがあるのですが、そのときの経験をご紹介します。
私が車を運転していた時のことですが、脇道から出てきた車に私の車の前を譲って入れてあげました。
すると、私の車の前に入ったその車のドライバーが、何やら手を挙げているように見えました。
「ん?? 何だろう?」
彼の車の中のルームミラーに彼の顔が見えたのですが、手を挙げながらルームミラー越しに私を見てるようです。
そのとき、私はようやく理解しました。
彼は、道を譲った私に対し、手を挙げて御礼をしてくれていたのです。
そのときのイメージ図が下の絵。(下手な絵でスミマセン...)
一瞬の出来事だったので、私は挨拶をしてくれた彼に対して何をしてよいかわからずそのまま彼に何も返さず終えました。
それからというもの、私は彼ら北欧人の振る舞いを観察するようになりました。
そうすると、彼らは手の動き、表情、会話で挨拶をしていたことがわかりました。
ハザードランプを介して挨拶をするようなことはしません。
道を譲ってくれた人は手を挙げて「ありがとう!」とジェスチャーで御礼をし、そのお礼を受けた人は同じように手を挙げて「どういたしまして!」と返します。
中には、親指を立ててオッケーサインをする人もいます。
お互い車を運転中であり、ルームミラー越しにお互いを見ています。
お互い、目と目を合わせ、何とも血の通った気持ち良いコミュニケーション!!
よくよく見ると、そのような気持ちの良い挨拶がドライバー同士、そこらへんで日常的に行われてました。
そういうことがわかってから、私に再度同じことをするチャンスが訪れました。
私が脇道から大通りに入るときに譲ってくれた車に対し、私は手を挙げて「ありがとう!」のサインを私の車の後ろを走っているその人に出してみました。
すると!!
道を譲ってくれた人が、前を走る私に対して手を挙げてくれているのをルームミラー越しに確認できました。
勿論、私はルームミラー越しに彼の顔を見てますし、彼もルームミラー越しに私の顔を見えてます。
何とも気持ちの良い瞬間でした。
ルームミラー越しに見えた感じ(またまた汚い絵でスミマセン!)
↓
それからというもの、私はこの血の通ったコミュニケーションを続けました。
ハザードランプを使うようなことは勿論しませんでしたし、そもそも彼らはハザードランプを挨拶に使うようなことはしません。
そして日本に帰国。
うっかりと同じこと(手を挙げて御礼)をしてもわかってくれるはずもなく、挨拶しない人だと思われても嫌なのでハザードランプでも「ありがとう」の儀式。
でもたまに、手を挙げて「ありがとう!」としてます。
(もちろん無視される、というか、私が御礼をしているとは気づかれませんが。)
いつしか、ハザードランプを使う必要のない、血の通ったコミュニケーションができる社会になればいいなと密かに思ってます。
(あくまでも私独自の意見です...)
家庭菜園 ~害虫被害 - 緑色の幼虫~
うちの庭をボ~っと眺めていたときの事。
植えてあるミントの葉っぱに、何やら黒い点々が見えました。
??
なんじゃこりゃ、と思い近づいてみると...
「虫のウ〇コ?」
葉っぱをよく見ると、食べられたような痕跡も見られます。
ひょっとして幼虫がいるかも...とさらに近づいてよくみると...
「いた!!」
わかりますか? 写真上部に付いてます。
葉っぱと同じ緑色をしているから見つけにくいです。
ウ〇コが葉っぱの付け根に溜まってなかったら気付かなかったでしょう。
折角葉っぱと同じ緑色で保護色になっているのに、ウ〇コが黒色で見つかってしまうとは、何とも詰めが甘い幼虫ですね。
このミントのエリアからは5匹程捕えて駆除しました。
他の植物も心配になりました。
他もチェックしてみると、既に枯れ始めているブロッコリーにも見つけました。
違う種類の幼虫です。
これも緑色。
うまいことブロッコリーの種の形に見せかけてますね。左に有るのがブロッコリーの種です。うう〜ん、そっくり! 敵ながらアッパレ!
大小合わせてこちらも5匹ほど捕まえて駆除。
こいつらは全て蛾の幼虫でしょうが、うちは農薬をあまり撒かないので好んで寄ってくるんでしょう。
やはり農薬で対策するしかないのでしょうか。
まあこういった害虫とか病気被害は、家庭菜園では避けて通れないものなので、これらとも楽しく付き合っていく必要があるんでしょうね。
家庭菜園~ミックスレタス 【Vol.2 : 収穫】
先月紹介したミックスレタスが、我が家の食卓に登場できるまで育ちました。
成長過程の写真を紹介します。
5月13日の状態がコレ。
そして12日後の5月25日の状態がコレ。
そしてさらに4日後の5月29日の状態がコレ。
そしてさらに6日後の6月4日の状態がコレ。
2階のベランダに置いているせいか、なんとか今日までは虫が寄り付いてません。
4人家族で美味しくムシャムシャ食べてます。
大きくなった葉っぱだけを収穫し、次の日にはまた収穫。
小学3年の息子が楽しく収穫してくれてます。
次から次にどんどん成長してくれるから有難いですね。
大阪府でクワガタ・カブトムシ採集(2018年6月4日)初コカブト!
通勤途中に近所の神社へ寄ってみました。
木の隙間に何やらお尻が見えましたので引き上げてみると、今まで捕まえた事のないものに出会えました。
その名前はコカブトムシ。
体長は大変小さく、25mm程。
オスとメス両方に小さなツノがあるということで、メジャーなヤマトカブトムシと比べると一見オスメスの見分けが難しいですが、前胸背面の窪みでオスメスの判別ができるとのことです。
オスは円形状に窪んでいるのに対し、メスは窪みが細長い形状ということです。
私が捕まえたのは、オスだと思います。
メジャーなヤマトカブトムシが樹液を吸う草食系に対し、このコカブトムシは昆虫の死骸を好んで食べる肉食系ということです。
そのせいか、このコカブトムシ、臭いです。
お尻から出す排泄物は、ヤマトカブトムシと違ってめっちゃ臭い!
ヤマトカブトムシに比べると希少な虫で捕まえることが容易ではないということですが、見かけが地味で臭いということもあまり人気が無い理由なのかもしれません。
でも、初めて捕まえることが出来て良かったです。
大阪のこんな市街地にもいるんですね~!
(臭いから、すぐに逃がします。)
(↓以下の記事に採集記録まとめてま~す。↓)
迷惑妨害車両に出くわした話
先月のゴールデンウィークに家族で遠出をしたときの話です。
楽しいひと時を終え、帰路についていた高速道路上でのこと。
片側2車線の高速道路を気持ちよく走っていました。
特に大きな渋滞はなかったのですが、しばらくすると車の数がちょっとずつ多くなっていきました。
そして、いつの間にか、左側の走行車線はズラ~っと長い列が。
先が見えないところまで果てしなく続いてます。
左側の走行車線は長い列で車両が繋がってましたが、時速40~50km程では走っていたので大渋滞というレベルではなかったと思います。
右側の追越車線上を走っていた私は、「何で皆、左側車線で走ってるの?」と思いながら、ガラガラな追越車線を走ってました。
恐らく、サービスエリアか何かが先に有り、皆そこに入って休憩したいのかな?この列はそのための車かな? とも色々考えながら走ってました。
この状況を絵で描くとこんな感じです。(きったない絵ですみません)
そして妨害車両に出くわしました。
私は右側追越車線を走っていたのですが、左側走行車線の中からいきなり車が1台私の前に現われてきて私の進路を妨害をしてきたのです。
ワンボックスの見るからに怖い人が乗るような車でした。
私がスピードを緩めると、その妨害車両は元の位置に戻り、そして私がスピードを出して通り過ぎようとするとまたまた出てきて私の進路を妨害します。
私を先に行かせないようにブロックしているかのようです。
その時の状況を絵で描くとこんな感じです。(またまたきったなくてすみません)
その時、私はようやく状況を理解しました。
この先で、道路工事か何かで1車線規制になっていて、それを知ってか知らずか、その迷惑車両含めた他の車たちは皆、左側の走行車線を走っているのだと理解しました。
この迷惑車両は、「みんな並んでいるんだから、あなたも並びなさい!」って言いたいのでしょう。
つい最近、高速道路上での迷惑妨害で死者が出たという痛ましい事件もあったばかりで、妻も「怖いから行くのやめとき~。」というので、その迷惑車両の数台後ろに割り込ませてもらい事なきを得ました。
その迷惑車両は、追越車線と走行車線のちょうど真ん中くらいをフラフラと走り、右側追越車線を走ってくる全ての車を監視しているような感じでした。
その後、私と同じように追越車線を走ってきた車は全て、その迷惑車両に進路妨害され、泣く泣く私の様に左側走行車線に入っていきました。
結局は、この迷惑車両の横を通過できた車は一台もいませんでした。
でも、これってどうなんでしょう。
その場所は未だ車線規制されておらず、追越車線はまだまだずっと先まで使える状態。
ルール上は、右側の追越車線を使っても良いはずです。
私と同じように、何も知らずに追越車線を走っている車も多いはず。
でも、見方を変えると、走行車線を気長に並んでいる人からすれば、「その迷惑車両の人、もっと頑張れ! 誰も追越車線を行かせるな! 応援するぞ!」と思っている人もいたかもしれません。
私としては、左側走行車線を走っても、右側追越車線を走っても、どちらでも良いと思います。どちらがどっちを走行するかは人それぞれだと思います。
でも、少なくとも、その進路妨害した迷惑車両には文句を言いたいです。
もし、その場に警察がいたらその迷惑車両は罰則を受けるのでしょうかね?
楽しいゴールデンウィークを過ごしたあとの、何とも腹の立った出来事でした。
睡蓮鉢でメダカのビオトープにチャレンジ 【Vol.5 : ヒメホタルイから蕾が出てた!】
我が家の睡蓮鉢ビオトープのひとつには、近くの森の中の池で自然採取してきた「ヒメホタルイ」と思われる水生植物を植えてあるのですが、なんか最近元気ないな~と思ってました。
しかし、よく見てみると、何やら蕾のようなものが出てきているではありませんか。
えっ!? ひょっとしてコレ、花が咲くの?
もし花が咲くのであれば、何とも嬉しい誤算。
もうしばらく様子をみてみます。
花が咲いたら、この植物が本当に「ヒメホタルイ」なのか別の植物なのか、はっきりすると思います。
大阪府でクワガタ・カブトムシ採集(2018年5月中旬)
息子と共に某自然公園へカブトムシ・クワガタ採集に来ました。
この某自然公園は、以下の記事でご紹介した通り、百発百中でクワガタが捕れる木があるところです。
なので、息子共々大変楽しみにして来ました。
しかし!! 大変なことになってました!!
なんと、百発百中の木が伐採されていたのです!
大変ショック...
1匹も捕らずに帰るのだけは嫌ですので、深い林の中に入って怪しい木を一本一本チェックし、何とか1匹捕まえることが出来ました。
そこそこ大きいコクワガタ(♂)。
体長は42mmでした。
公園は色々と管理都合があるので伐採されるのも仕方ありませんが、この伐採された木は樹液が多くてクワガタの住処に最適な木だったので大変残念です。
私にとっても、息子と私だけの秘密だった場所で、この公園に来る目的の一つだった木なので大変ショックです。
まあ、これにめげずに息子と昆虫採集を今後も頑張っていきます。
(↓以下の記事にまとめてます↓)